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NHK紅白、知られざる舞台裏…番組制作費の約6分の1はMISIAに [NHK紅白歌合戦]

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NHK紅白、知られざる舞台裏…
巨額制作費、ほぼカラオケ、金爆トーク封印

夕刊フジ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130104-00000013-ykf-ent

昨年の大みそかの「第63回NHK紅白歌合戦」は、関東地区で第2部の視聴率が42・5%(ビデオリサーチ調べ)と、前年の41・6%を0・9ポイント上回って、年間ナンバーワン視聴率となった。
最年長初出場の美輪明宏(77)や“ビッグ”な矢沢永吉(63)の後押しもあっての「合格点」(NHK関係者)だが、テレビからは伝わらない苦労やドタバタ、ブーイングも。

その舞台裏をお届けする。



■アフリカ巨額中継

 最新のLED映像技術を駆使したステージは、「これまでにはないエキサイティングな演出」(舞台関係者)と評価は高かったが、総製作費は推定3億円と、巨額に。中でも、目玉のひとつMISIA(34)がアフリカ南西部ナミビア共和国のナミブ砂漠から登場した衛星生中継は突き抜けていた。

 「アフリカからの中継は、わずか6分間のために5000万から6000万円かけたといわれる。米ジャズグループのピンク・マルティーニとコラボした由紀さおりも米国からの生中継に1000万円は下らない予算を費やしたようだ」(舞台制作会社幹部)

 番組制作費の約6分の1はMISIAに費やされたことになる。

 ■カラオケの是非

 巨額を投じた海外生中継のシワ寄せは、出場歌手の演奏に影響したようだ。

 「実は今回から一部のバンド演奏を除き、ほぼ全部がカラオケとなった。紅白では初めてのケースだ」と明かすのは大手プロダクション幹部。

 この点をミュージシャンの向谷実氏(56)も生放送中にツイッター上で繰り返し指摘。「カラオケってもう表示しちゃったっていいよ」「生演奏することが難しい歌合戦というのがそもそもわからない」と警告を発していた。

 近年の紅白では、ホールやスタジオに三原綱木とザ・ニューブリード、東京放送管弦楽団が控え、出場歌手の伴奏を担ってきた。「時間が押した場合などは演奏で調整したり、歌手側のハプニングも職人芸で合わせられるメリットは大きかった」と元スタッフ。

 それがカラオケとなったのは、「最新LEDの映像と同期するため」と関係者が説明するが、別の事情もあるようだ。

 「本音は予算縮小でしょう。楽団のギャラに加え、有料ネット配信での2次使用、3次使用の権利問題もある」(音楽関係者)

 あ・うんの呼吸で歌うことができた楽団と異なり、残響が大きいNHKホールでの“カラオケ”には一部の歌手から「歌いにくい」とブーイングも。実際、出だしの音を外すベテランもいた。

 ■ダンサー代助かる

 一方、アイドル全盛が思わぬ“予算カット”に貢献していた。

 「今回の紅白は、ポップスから演歌まで、バックダンサーにAKB48やももいろクローバーZらのメンバーを起用した。とくに細川たかしと、ももクロの異色コラボでは審査員席の樹木希林らが大笑いするなどウケた。NHKにとってはダンサーに人数をかけずに済み一石二鳥となった」(プロダクション関係者)なんて皮肉る声も。

 ■永ちゃんもう1曲

 初出場の記者会見での「お○ん○ん発言」で下ネタが注目された“ヴィジュアル系エアバンド”のゴールデンボンバーは、「余計なことをしゃべる可能性があるから」と、トークを封印させられたという。

 また、矢沢永吉は当初2曲歌うプランもあったが、「本番直前になって、ご本人が『1曲でキメたい』と言い出した」(芸能ジャーナリスト)。

 斉藤和義(46)は、ギターのストラップに「NUKE IS OVER(核は終わりにしよう)」と反原発へのメッセージを書き込み、ネット上で話題になったものの、大きなハプニングもなく、関係者は胸をなでおろしていた。





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