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AKB楽曲総選挙も世代交代の波? [AKB]

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AKB楽曲総選挙も世代交代の波? 
大島優子、“ペンギン1位”祝福「素直に喜びました」
(オリコン)

人気アイドルグループ・AKB48が27日、東京ドームシティホールで4日間にわたって開催された『AKB48 リクエストアワーセットリストベスト100 2013』の最終公演を行い、ファン投票25位から1位までをカウントダウン形式で発表した。

大島優子初のセンター曲「ヘビーローテーション」(2010年8月)は3連覇ならず。代わって、昨年10月末に解散したチーム4の「走れ!ペンギン」が大番狂わせを演じて1位となり、「楽曲選抜総選挙」とも言われるイベントでも世代交代の波を感じさせる結果となった。



波乱の連続の締めくくりは、「走れ!ペンギン」の1位だった。織田哲郎氏が作曲した同曲は、2011年6月に発足し、昨年10月末に解散したチーム4唯一のオリジナル曲。解散を惜しむファンの団結によって3ヶ月ぶりに集結した次世代エース候補生16人は、ペンギンの衣装でハツラツと歌いきった。

 観客や先輩メンバーたちから「おめでとう」コールが飛び交うなか、同曲のセンター・島崎遥香は「もうみんなとは(一緒に)歌って踊ることができないと思っていたので、今日こうしてファンの皆さんのおかげで、みんなで集まって一緒に歌えることがすごくうれしいです」とメンバーの思いを代弁し、満面の笑みを浮かべた。

 2位は中国・上海の「SNH48」に移籍した宮澤佐江がセンターを務めるチームK公演曲「奇跡は間に合わない」。2011年33位、2012年24位からジャンプアップし、宮澤は「奇跡が起きましたー! ありがとうございました」と絶叫。AKB48初期に振り付けを担当していた恩師、コレオグラファーの夏まゆみ氏が花束を持って祝福に駆けつけると、宮澤のみならず高橋みなみ、小嶋陽菜、大島優子らも大粒の涙をこぼした。

3位には篠田麻里子初センターのじゃんけん選抜シングル「上からマリコ」が初登場。4位は3連覇こそ逃したものの、2年以上前に発売されたシングル曲としては唯一、最終日まで残った「ヘビーローテーション」。5位には秋元才加ソロのチームK公演曲「虫のバラード」がランクインし、それぞれのファンがメンバーを思う熱い気持ちが結実した。

 終演後、自身のブログを更新した大島優子は「ヘビロテの三連覇は確かに『あるといいな』って心の中で思っていました」と正直な気持ちを吐露しながらも「でも、ペンギンが一位で私も素直に喜びました ペンギンが一位になったことで、チーム4の誇りと栄光になったのが、今後の彼女たちを輝かせてくれると思ったから」と祝福。「ヘビーローテーション」についても「ありがとう。。。満足行く4位です シングルが初日や2日目に出てくるようになったAKB8年目、三年前に出たシングルが未だ4位。ありがたいことです」と感謝の気持ちを綴った。

 4日間におよぶイベントのアンコールでは、6月に横浜・日産スタジアムで7万人を動員するライブを行うことも発表。自信をつけた若い力が、AKB48の新境地を切り拓く。



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